以前から何かに使えないかとドライブを分解してはピックアップ部分を取集しておいたので、廃棄前に使えないかと実験してみた。検索して出てきたサイト情報を元に使うには定電流制御をしないといけないようなので3端子レギュレータを使った定電流回路を作って実験してみたが発光しない?。DVD用なら肉眼で確認できる赤色の波長のはず。さらに情報取集すると以前に秋月電子でこの手のキットも発売されていたようで検索条件を変更してみると別のサイトがヒット。双方を比べると印加する電圧が逆であったので逆にしてみると発光した。
気を良くして多数のダイオードの発光に漕ぎつけた。レーザーダイオードは集光レンズがなくてもビーム状の光が出るかと思っていたが集光しないとダメなようで単品のレーザーダイオードの光を集光すると黒いものなら煙が上がる程度のパワーがあることを確認。入手したデータシートをみるとダイオードの極性が逆なものもあるので納得。
ダイオード単品にして動作確認する方が楽だけど発光確認後集光が必要になる
ユニットのままダイオードへの配線ができるとレンズで集光しているのでレンズから数ミリのところでレーザーの威力を確認できる200mW程度出力する場合はパルス出力ということらしいので150mA程度を流し続けることは定格からはできそうにない。200mAほど流した状態でレンズの先3-4mmのところへ黒いものを置くと煙が上がって焼いていることが確認できた。
キャンタイプ以外のものもあるのでさらに実験すると共にレーザーポインタ用のコリメートレンズを使って強力なポインタを製作したい。目標は蚊を焼き殺す装置・・・